名刺orクレジットカード印刷で財布のカード入れに入るのは?

印刷する用紙やサイズの微妙な違いと選択方法になりますが、チラシ印刷やポスター印刷などでは、規格のサイズが決まっていますので、サイズなどに悩むことはないのですが、サイズや素材で大きな違いがでてくるのが、名刺、診察券、会員カード、スタンプカードの印刷になります。いざ、お財布のカードコーナーに入れようとすると・・・

「あれ?印刷物がカードコーナーに入らない?微妙に収納できない」


印刷完了後に、こんな事ございませんか?お財布に名刺や会員カード、診察券、スタンプカードと色々はいっているとおいますが、あるあるの体験だとおもいます。

実は、名刺サイズとカードサイズ、診察券などサイズが微妙に違うのです!これ重要なのですが、診察券やスタンプカードを名刺サイズで印刷していまうと、お財布のカードコーナーには入らないのです。

・カードサイズ:85mm×54mm(クレジットカードサイズ)
名刺サイズ:91mmx55mm(一般名刺サイズ)

このように数ミリ微妙にサイズが違うのです。この数ミリで名刺はカードコーナーに入らないのです。なかには、会員カードや診察券、スタンプカードの印刷も安値になる名刺サイズでいいです~!というかたもおられますが、クレジットカードサイズでの印刷仕上げのほうがお財布には収納しやすいので、お客様の財布事情を考えると、お勧めはクレジットカードサイズをお勧めしています。

また、用紙ですが、名刺では、汚れの付きにくさを考慮し厚手のマット紙や光沢紙などで印刷することが多いですが、スタンプカードなどの場合、何も考えずに、マット紙、光沢紙を選択してしまうと大変なことになります。

何かというと、印刷用紙の特性で、印鑑のインクの染み込みが悪い、乾かない、ボールペンによっては、インクが移りずらいなど、使用方法で不具合出る場合があります。

当社では、スタンプカードや、筆記をする形のデザインになっている印刷物を頂いた場合は、用紙の素材を説明して、この用紙だと筆記性ができない、など気づきましたらご用紙の特性や筆記性なども説明をさせていただいております。

筆記する、スタンプを押すなどの場合は、表も裏も上質紙や、表面は光沢紙、裏面は上質などスタンプ専用紙などもありますが、用途に応じて用紙を選択していただいております。

安易に何も考えないで印刷の用紙サイズや素材を選ぶと、デザインによってはいざ使うときに問題が起こるケースもありますので、ご注意ください。今回は、用紙サイズや素材のケース説明でした。

よろしくお願いいたします。